良く使う言葉で、全くプラスに作用しない言葉があります。
ほとんどの人が安易に使っています。その言葉とは。。。
どのような言葉だと思いますか?
どう使ってもプラスにならない言葉ですが、何も考えないで使っている人を見かけます。
その言葉とは「忙しい」です
使っていますね。
この言葉、どう使ってもプラスを生み出すことが出来ない無価値な言葉です。
この言葉がプラスにならない理由
例えば、「ちょっと今いいですか?」 ⇒ 「忙しい。」
会話終了ですね。
会話終了にしないため「忙しいけど、何でした?」と聞けば、多少の内容を把握し、「忙しいので後で連絡します」などと上手く話しているのでしょう。
だけどですよ!「忙しい」と入れる必要が全くないと思いませんか?
わざわざ、マイナスにする言葉なのです。
私生活で、「来週くらいに◯◯に行かない?」 ⇒ 「来週は忙しい」
良く使いますね。
「忙しい」は人間関係を寸断する言葉です!
「忙しい」という言葉はコミュニケーション寸断する無価値な言葉です。
「忙しい」と答えるなら「来週は、月曜は医者行き、火曜は家庭で予定入ってます。水曜は残業の可能性高いです。金曜は飲み会です。」と詳細伝えたほうがまだいい。
「忙しい」と言った瞬間に相手は待ちになります。
つまり、こちらからシャットダウンする言葉なのです。
相手は、次の言葉がなくなります。
「忙しい」が意味するもの
この言葉は、便利な言葉と思ったら大間違いで大変失礼な言葉です。
忙しい=私にはあなたは大切じゃない
相手に「忙しい」と言うことは「あなたは大切じゃありません」と言っているのです。
安易に使っているでしょうが、ものすごいことを相手に宣告しています。
例えば、今夜飲み会があるとして、夕方に「友人が倒れてかなり危険な状態だから見舞に行こう」と言われたら?
「忙しい」と言わないでしょう。(価値観が違うから、忙しいと言う人がいるかも知れません)
大抵の方は、忙しい中でもやりくりするでしょう。
つまり、重要度により割り込む余地がある。
話を聞いて「忙しい」と答えるのは「あなたは大切じゃないです」と言っているのです。
わざわざ使わなくても、「何でした?その件なら、その日は予定あるので、別の日でもいいなら対応します」とか対処できるはず。
この言葉を言う人を見ると、バカだなぁって思います。
この言葉は百害あって一利なしです。
そう言いながら、忙しい時に、親しい中ではわりと口に出しますよ。
安易に使うのは避けるべきです。
使う言葉は選びましょう。
言い方ひとつで印象をプラスにもマイナスにもできます。