ボヘミアン・ラプソディーの記事書いてから、YouTubeでクイーンのライブ映像を見ていました。
いろんなライブ見れるから、前から見ています。
ライブ映像をいろいろ見て感じたことがあるのです。
フレディ・マーキュリーはライブでBABYMETAL のように(わざわざ比較する必要ないですが)オリジナルに忠実には歌いません。
わざと外したり音程を下げたりします。
大筋の曲のテイストは損なわない程度で好きにやっていきます。
これも、フレディ・マーキュリーの味でもあります。
でも、良く見ていると思うことがあるのですが、フレディが自分の想定外に音を外す時があると思います。
いわゆる、意図的に外したのではなく、外してしまったと感じる時がたまにあります。
でもそういう時は、外した以降をさりげなく戻して、何事もなかったように補正しています。(推測ですけど)
これは、言ってみれば自分の中に外した時にどう修復するか、事前に想定していることを意味しています。
瞬時にこれが出来るというのは、超一流のプロの証だと思います。
私は、こういう場面を見てフレディ・マーキュリーの凄さを強く感じます。
ついでに、さんざんタイトルは書いていながら、ボヘミアン・ラプソディーという曲について書いてない。
私は初めてこの曲聞いた時「変な曲」。
以上。
という感じで10年以上印象そのままでした。
1年前くらいに、深夜寝れなくて、ボヘミアン・ラプソディーの和訳している歌詞を見ながら聴き続けたことがあるのですが、実質その時にこの曲の凄さを実感しました。
どうでしょうか?約3時間くらいずっと聴き続けたのですが、毎回聴く度に歌詞の印象が変わるのです。
歌詞の内容はぶっ飛んでいますが、どのようにも解釈できるのです。
懺悔、現実逃避、生まれ変わり、過去との前向きな決別、孤独、愛、悲しみ、人生の悟り。
と挙げたらきりがないくらい毎回曲の解釈が変わり、ずっと同じ曲聴いているのに、毎回違う感情になりました。
確かに、こんなことを感じる曲は他にないです。
ものすごいのでしょうが、ものすご過ぎて凄さが理解しきれないという感じか。
結局、十分凄さが分かってないのでしょう。
イギリスで最も売れたシングルですから。ビートルズすら超えている偉大な曲です。
寝れなくて困った時に一度味わってみたらどうでしょうか。