ハドソン川の奇跡って知っていますか?

 アメリカで、飛行機がトラブルになり冬のハドソン川に強制着陸した飛行機事故です。

 

 機長の判断が適切だったか意見はいろいろあります。

 映画化もされています。

 

 私は、学校の教科書で読んだのですが、今ではほとんどしられていない話があります。

 

 冬のハドソン川は凍結している部分もあるほど極寒です。

 当時の救出映像見ても、長く水には入っていられない状況は分かります。

 

 この水の中で救出ヘリの救助ロープを女性に2回譲った方がいるのです。

 ネットで調べても、ほとんどこれに関する記事は見つかりませんでした。英語で探しているうちに、どうにか見つかりました。

 救助ロープを譲った方は、アーランド・ウィリアムスさんだそうです。

 

 長くもたない中で、他の女性に2回も救助ロープを譲っているのです。

 

 果たして自分に出来るでしょうか?

 家族の元へ戻らないといけない。そんな気持ちが譲る行動に出来るのか?

 多分、私には出来ないと思います。

 

 ハドソン川の奇跡という話は、私にはどうでもいいです。(亡くなった方もいますので、どうでもいいと言うことは適切ではありませんが)

 この事故の中で、アーランド・ウィリアムスさんがとった行動が自分の心をうったのです。

 

 彼の譲る映像は残っています。

 

 しかし、彼は3回目に救助に行った時には姿はなかったのです。

 自分が命を譲ったことを自覚しているはずです。限界が分かっていたはずです。

 この状況で譲ったのです。

 

 ただただ心が痛いです。

 

 ネットで探したら、あまりにも記事がなかった。

 こんな話を人々の記憶から消し去り、なかったことになんて、してはいけないと思いました。

 私は映画は見ていませんので、このことに触れているのか知りません。

 この飛行機事故で、最も重要なことは奇跡なんかじゃないと思います。

 アーランド・ウィリアムスさんの行動です。

 

 ここが最大関心事にならない世の中が悲しいです。

 

 この飛行機事故で着陸の衝撃で亡くなった方はいますが、水死したのはアーランド・ウィリアムスさんだけのようです。

 

 決して、人々の記憶から消してはいけないことだと思いますし、語り継がれないといけないことだと思います。

 

 私が教科書(副読本でした)で偶然読まなかったら知らなかったです。

 

 風化させたくなかったから書きました。